観光案内② テーブルマウンテン、4kmも遊歩道が整備され、瀬戸内海の絶景を見下ろせる屋島山上をハイキングしましょう!

平らな日本のテーブルマウンテン、屋島山上をハイキングしましょう。

 屋島山上は平らな大地のようになっていおり、4kmもアップダウンのほとんどんない遊歩道が整備されています。多くの方は駐車場から屋島寺、高松市街を展望できる見晴らし、そして山上水族館などを一周する散策で終わりますが、3㎞北の北嶺まで行けば、真近に女木島や豊島、大島、さらには小豆島などが迫り、これぞ瀬戸内海という風景を見下ろすことができます。また、東側には庵治石で有名な五剣山も見られます。このような屋島山上を一周ハイキングし、山上テラスで高松市街と瀬戸内海を見下ろしながらゆっくりお茶しましょう。

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瓦町駅から望む屋島全景
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琴電瓦町駅 8:47発 → 琴電屋島駅9:09着 250円
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9:20 琴電屋島駅から西へ10分ほど歩くと遍路道の案内板があり、ここから屋島寺参道を登っていきます。
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右手には廃線となった屋島ケーブルの跡が見えます。
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屋島寺への参道はこのようにずっと整備されています
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9:40「不喰梨」の分岐です。
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ここで屋島寺への整備された参道から分かれて、屋島城門跡への直登します。
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10:00 急な階段登山道を20分登ると、天智天皇の時代に築かれた屋島城の城門の跡に着きます。。
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市街が真下に見下ろせ、結構高度感あります。
白村江の戦いで敗れた日本が、新羅や唐の侵攻に備えて瀬戸内海の見晴らしの良い各所に造った山城の一つです。
遠く九州から烽火を上げて、大和にいち早く敵襲を知らせるためのものです。
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屋島城門跡の奥には、平らな台地の上に整備された遊歩道がはりめぐらされています。
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屋島城門跡から右(東)に10分歩くと、今は使われなくなった旧屋島ケーブルの山上駅の廃墟があります。
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旧屋島ケーブル駅の建物の間を東に進むと、感じのいい山道が続きます。
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10:20 感じのいい山道を10分歩くと、冠が嶽山頂です。屋根の形の一番右端の妻の先端で、東の牟礼から志度湾が見渡せます。
麓のドライブウェイ入り口辺りから見上げた「冠が嶽」です。そうです、その右の一番高い崖の上にいるのです。
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10:50 冠が嶽から舗装された遊歩道を30分弱戻ると、屋島寺に着きます。
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屋島寺からは観光周遊コースで、お土産店の間を歩いていくと、高松市街を西に見下ろす絶景ポイントになります。
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11:00 見晴らしのいい霊厳茶屋到着
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高松ゲストハウスあかねは、正面向こうにある峰山の右下です。ちょうど高松駅の高いビルが見えている向こうのあたりです。
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こんな絶景で天気が良ければ、一杯やりたいですね。
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遊歩道は駐車場までぐるっと一周して続いており、やがて瀬戸内海の島々を見渡すようになります。
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11:20 遊歩道を10分も歩くと駐車場も戻ってきます。北にはこれから向かう北嶺の山並みが続いています。
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11:30 さらに10分歩くと東の庵治を望める談古嶺展望所です。庵治は墓石の「庵治石」で有名なのですが、今は映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の舞台としての方が有名かもしれません。
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ここからは遊歩道は整備されていますが、若干のゆるいアップダウンがあります。
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11:50 20分ほど歩くと、北嶺の広場への分岐に着きます。
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うっそうとした森林を抜けて明るくなってくると、北嶺の先端の展望所はすぐそこです。
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12:10遊鶴亭到着!まさに絶景です。正面中央がハンセン病で有名な大島、左手奥が昔は産業廃棄物で話題となり、今は芸術祭で有名な豊島、そして右手奥に大きく連なるのが小豆島です。屋島山上駐車場からは売店も自動販売機もないので、飲み物や食べ物は持参しましょう。遊歩道が整備されているとはいえ、ここまで結構な距離があるので人影はまばらです。しかし天気がいいとこの景色は絶景、是非お弁当をゆっくり味わいたい雰囲気です。 
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遊鶴亭から北の真下に見下ろす長崎の鼻の岬まで足を伸ばしてみましょう。
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12:30 遊鶴亭から先に10分下ると、現在は立入禁止になっている洞窟があります。奥に延々と続いていて石垣も築かれており、海賊の根城になっていたのかもしれません。海の向かい側の女木島の洞窟と海底でつながっているという伝説もありました。
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13:00 さらに30分下って岬の先端まで行くと、幕末の砲台跡だった長崎の鼻につきます。
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13:40 長崎の鼻からは屋島を西周りに2.6km、約40分歩くと、屋島第一健康ランドがありバスが出ています。(バス便も少ないうえ、コロナの影響で営業しているかどうか確かめてご利用ください。)
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